【有本×長谷川】長谷川氏「アレレ、あなたはその時、現場で私の目の前にいたんじゃなかったっけ?まさに自爆、じゃない自白か。ハハハ」
↑でご紹介した長谷川さんと有本さんのアレコレ。
その後文藝春秋PLUS公式チャンネルに保守党のお二人が出演しその後で飯山さんが出演し、その後討論が企画されましたが、百田先生より応じない返答があった様です。
この後の展開がどうなるか?と思っていましたが、何と長谷川さんが出演されました。
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【なぜ飯山陽氏の告発にいち早く反応したか?】日本保守党を“まったく評価しない”理由|有本香氏のついた「嘘」|百田尚樹氏は「一見強そうに見えるが…...
8:33
長谷川幸洋)
その後でですね確かそのやり取りを巡って
私はその現場にいたっていう様な事を確かSNSで発信したと思うんですけど
そしたら有本さんが私もその場にいたと私も目の前でいたのに
何をまあ私があたかも嘘言ってるかの様なツイートをされたんですよ
これにも私非常に違和感があって
だってあの時現場にまあ10人弱ぐらいの人たちがいてですね
でも私は長谷川の目の前にいたなんていう事を
平気でツイートするってどういう事?と
でもそれでもねなんかの勘違いかもしれないんで
なんか思い違いされてんじゃないんですか?と
でもあなたはいませんでしたよという事を申し上げたんですけど
その後の対応がですね有本さんがそれを認めないんですね現在に至るまで
その事については触れないでいる訳ですよ
9:36
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長谷川さんご本人がエビデンス・一次情報が出せる案件はこちらの「目の前にいましたから」発言です。
この時の演説は長谷川さんはノイズキャンセリングイヤホンを付けて行ったというエピソードがありました。
念のため確認してみましたが、有本さんの凸対応と長谷川さんの演説は同日の2024/04/19でした。
#日本保守党 文字起こし固定コメントにあります! 史上最悪の選挙妨害/長谷川幸洋さんが応援弁士に! #百田尚樹 #有本香 #飯山あかり
https://www.youtube.com/watch?v=7WytGbNiRzk
立憲民主党の酒井なつみ、を凸!今回選挙に勝ちそうな酒井のウソをエグる!東京15区衆議院補選、根本りょうすけ、黒川あつひこ
https://www.youtube.com/watch?v=m5syVwgG3FE
全く見解が相違していますが、長谷川さんの発言に矛盾はなさそうです。
そして、文春CHでは「長谷川氏位しか保守論客で批判する人がいない」と質問があり、長谷川さんが「藤岡さんも居ます」と答えておられました。
私がまだご紹介していない藤岡氏の発言を引用します。
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https://www.facebook.com/nobukatsu.fujioka
●日本保守党が育てた「ネット紅衛兵(こうえいへい)」の群れ
藤木俊一氏がご自身のフェイスブックに、Xに投稿されたある人物の私への誹謗中傷ポストのスクリーンショットを掲載して下さった。私はXのアカウントを持ってはいるが、ふだんは使わないので全く知らなかった。
日本保守党は、まともな知性を喪失したこういう人間を大量に製造しつつある。危険極まりない。これに近い現象をアジアでさかのぼって探れば、1966年ころから始まった中国共産党の文化大革命で、毛沢東とその妻・江青の指示を受けて暴れ回った紅衛兵にたどり着く。
その60年後に、インターネットという技術的条件のもとで、この日本で生まれたのが「ネット紅衛兵」である。これは重大・深刻な社会問題である。
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goo辞書によると紅衛兵(こうえいへい)とは「中国の文化大革命で、1966年に毛沢東の指導のもとに作られた青少年の組織。のち、極左主義と内部分裂で崩壊。」・・・との事です。
さらに2月5日に追撃します。
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●【東京15区補選】百田・有本はなぜ飯山候補の票を蹴散らす行動をとったのか?
*敬称を略す。
(1)本日(2月3日)のyoutube「飯山陽チャンネル」で、飯山は、昨年4月の衆議院東京15区補選から7月の都知事選にいたる経過を回想しつつ自ら分析し語った。飯山自身が振り返って初めて気付いたことがあるというのである。私が謎として解けなかったことを見事に解明している。「ミッシング・リンク」がつながったという思いだ。現代日本の政治史に関心のある人は必見である。リンクを貼っておくので、是非ご覧いただきたい。
(2)まず、最初に、私が上記の流れをどのように受け止めていたかを概略述べておきたい。日本保守党の問題は、自民党が左翼政党化し、LGBT法案を通すまでに堕落してしまったということとの相関関係でとらえなければわからない。百田・有本は自分達が政治の世界に進出する絶好のチャンスであると考えたのである。政党名は「日本保守党」でなければならなかった。すでに同名の政党が存在するにもかかわらず、無視して商標登録までしてしまった。これで自民党に失望した岩盤保守層の受け皿になることを目指した。
(3)昨年4月の東京15区補選は日本保守党にとって初めての選挙戦であった。私は同党が飯山陽という人材を見つけ出したことに驚嘆し、有本の辣腕に敬服した。飯山は出馬記者会見で、連合国軍によるノルマンディ上陸作戦の例を出し、「誰かが先陣を切らなければならない。私がその役目をやらせていただく決意をした」と語った。
私はそれを聞きながら、第二次世界大戦の戦場のイメージよりも、子供のころに本で読んだ話を思い出していた。蟻の大群が川を渡るときどうするかというテーマである。彼らはまず、何匹もの蟻が先陣を切って川に飛び込み、数珠繋ぎになって向こう岸までつながる橋をつくる。その橋をわたって蟻の大群は容易に川を渡りきり、対岸に移動することができる。そこで、橋の役目をした蟻はどうなったを見ると、彼らは全く動かない。すでに死んでいるのである。社会性昆虫の蟻はこうして生存域を広げていくのである。
(4)また、私は飯山の立候補の動機にも好感をもった。国費で留学させてもらったから今日の自分があるので、その恩返しのつもりで立候補する決意をしたというのである。それは、とても健全で自然な感覚であると思った。私は飯山候補に是非当選して欲しかったし、当選できなくても次点くらいの位置に付け、次の総選挙では当選できるような基盤をつくって欲しかった。
(5)結果は、2万4264票で4位だった。この結果をどう見るか。私の率直な感想は、全く知名度もなじみもない選挙区で、準備もなく出て、よくぞこれ程の得票をとったことに驚くとともに、もう少し票を取れてもよかったのではないかという率直な思いもあった。
(6)ところが、その後、10月に総選挙があり、飯山が立候補しないと聞いて驚いた。理由がわからなかった。おそらく多数の問い合わせが飯山本人のところにも来たはずで、飯山は少しずつ、選挙戦の最中から始まっていたイジメとサボリの実態を告白し始めた。飯山の告発に百田・有本が何一つ反論できないさまを見て、これは完全な事実であると私は確認した。
(7)そもそも選対をつくらないことに驚いた。また、なぜ百田・有本は飯山イジメを始めたのか。それはおそらく、自分達よりも候補者のほうが人気が出ることへの嫉妬であろうと普通に解釈した。また、選対を設けないなどの手抜き・サボリを、「どうせ当選しないのだから、お金や労力を掛けるのは無駄である」という百田・有本の超合理主義からくるものだと解釈した。
しかし、百田はなぜ選挙カーの中で候補者の名前を連呼するのではなく「お富さん」の歌をうたったり、応援演説で聞くに堪えない卑猥な話をしたりという、わざと票を蹴散らすような行動をとったのか、謎であった。これでは選挙妨害である。いずれにせよ、百田・有本が本気で選挙に取りくんでいなかったことは明白で、それは彼らが日本保守党の党員や支持者・有権者を裏切り、選挙を金儲けの手段にしていることを明瞭に意味していた。
(8)本日の飯山のライブで、飯山は初めて気付いたとして次のような構図を示した。まず、有本は飯山に対し飯山が候補者として適任である理由を、①女で主婦で子育て中、②学歴が高く博士号を持っている、③緒戦に必要なインパクトがある、④そのあとに来る東京都知事選挙に繋がる、と述べていた由である。
ところで、小池都知事は東京15区に立候補して国政復帰し、初の女性総理大臣になるという話題が早くから出回っていたと記憶する。だとしたら、飯山がアラビア語によって小池の学歴詐称疑惑にかかわる小池の虚像を暴露するためにうってつけの人材であるという理由が入っていないのは不思議である。いずれにせよ、小池に対抗馬として飯山をあて、大いに話題を盛り上げて保守党の名前を売る。そうすれば、7月の小池なき東京知事選挙に有本が立候補して当選を狙うという筋書きが成り立つ。
(9)この計画は思わぬところで破綻した。何と、小池が飯山におそれをなして、立候補を取りやめ、7月の知事選に出ることになったからである。都知事選に小池が出れば、小池批判の著書を書いた有本とは格好の対決構図とはなるが、おそらく有本は惨めな敗北を喫するだろう。そこで有本はいろいろ理由をつけて、小池との対決から逃げたのである。
(10)この先が、飯山が本日の動画で初めて語った新しい要素である。飯山によれば、小池が出馬を断念した時点で、飯山候補の役割は終わったというのである。そこで、もう15区補選は百田・有本にとって何の意味もないものになったばかりでなく、金儲けが目的の百田・有本が手抜きをするのは当然として、万が一飯山が当選でもしたら、百田・有本よりも飯山のほうが社会的に上位になるが、それは二人には耐えがたいことであった。だから、百田は卑猥なことを言って票を蹴散らし、候補が立っていない自民党の批判をして、自民党支持者が飯山に投票するのを妨げたのである。これで、選挙結果についての私の感触、すなわちもう少し上に行ってもよかったのではないかという疑問に答が与えられた。百田・有本は飯山の当選を妨害したのである。これで私の疑問は氷解した。
(11)有本にとって最大の誤算は、飯山が強力過ぎて小池が出馬を断念したことである。しかし、純粋にお国のため、日本保守党のためにと信じ込んで、仕事もやめ、全身全霊を傾けてたたかった飯山に対しこれ以上ない卑劣で陰湿で非道な扱いをしたことによって、百田・有本は自分達の企みの最強の墓掘り人をつくり出してしまったのである。人はこれを評して、百田・有本に「天罰が下った」「悪運が尽きた」などと言うかも知れない。
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元々は保守党を高く評価されていたことが伺えます。
飯山さんや長谷川さんとの裁判も逃げ、討論も逃げ…という展開になったら大変な事になりそうです…。