【メディア】森喜朗元総理報道とソースロンダリング

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その後1970年代までは特に問題とされていなかったんですが
文筆家の吉田誠司氏が1977年に朝鮮人慰安婦と日本人という本を出したことに朝日新聞が目を付けたんです
そこから朝日新聞がどんどんありもしない噂をソースロンダリングの方法で行動を加速させた結果として国際問題や人権問題にまで発展したんです
朝日新聞はようやく吉田氏の証言を虚偽として認定した記事を撤回したんですがこれ自体もとんでもないし

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当時の記録では南京戦前は20万人の人口だったのに南京戦後は25万人に人口が増えています
これらの話も今回の森元総理の報道と同様歴史的なソースロンダリングになってくるんです
こういったことが拡散される原因には日本の状況も大きく関わっています
1981年から始まっている調査、世界価値観調査によると2019年日本は新聞雑誌の信頼性が68%テレビの信頼度が65%となっています
欧米だとメディアの信頼度は50%以下になるんですが日本は先進国の中では突出して高いんです
その原因として大きいところとしては情報を分析していく能力であるメディアリテラシーが義務教育で行われていないことが大きいかもしれません
今現在日本では一部の自治体ではこの教育は行われているんですがまだメディアリテラシーを義務教育にするまでには至っていません

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海外の例を挙げるとアメリカではトランプ氏が大統領になって以降にメディアリテラシーの教育が高まっているそうなんです
ただ50の国・州が集まっているのがアメリカなので方針は州によってバラバラだそうです
基本的に小学生から高校生向けにメディアリテラシー教育はしているそうなんですが既存メディアがそこに絡んでいるのでこれはどうかなーと思うところではあります
ヨーロッパの場合は年代にはばらつきがあるんですが20世紀後半にはメディアリテラシーの教育が始まっています
そこから2000年代にEU全体のメディアリテラシーに関する方針であるメディアリテラシー欧州検証が作られていますこれを踏まえると日本の場合はメディアリテラシー教育を早急に整える必要があるし以前のこちらの動画で話したように新聞テレビ各社が中国に忖度した報道する日中記者交換協定もあります
そこを踏まえると台湾との関係が深い森元総理を追い落とすためのお困りのメディアの動きとも考えられます
こういった背景があるのでメディアリテラシー教育を整えるために政府などに声をあげる必要があるし
情報をただ受け取るんじゃなくてどういう動き・意図でその情報が出たのかを分析することも、より皆様には求められます
そんな訳で情報を読み解くメディアリテラシーを高めようというところなんです

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