青山議員の不思議体験エピソードについて「言わないほうがいい」と指摘したKAZUYA氏でしたが、科学者である武田邦彦先生がオカルトの話を真正面からお話しされてました。

自分の勉強のためにも全文テキスト起こししました。

【DHC】2019712(金) 武田邦彦×須田慎一郎×居島一平【虎ノ門ニュース/DHC渋谷スタジオ製作委員会#19】


※上記は期間限定
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【DHC】2019712(金) 武田邦彦×須田慎一郎×居島一平【虎ノ門ニュース/DHC渋谷スタジオ製作委員会#19】 より引用

kencowくん009

66:25~
064_01_居島一平

居島一平)
さぁ先生ではいよいよ満を持してこちらのコーナーに
移らせて頂いてよろしいですか

今日は須田慎一郎さんのリクエストによる
テーマでお届けするということで はい こちらから参りましょう
武田邦彦先生の虎ノ門サイエンスのコーナーでございます

やってまいりました
ここからはですね武田先生院世の中の様々なニュースや事象を
我々が到底及びもつかない見地から科学的に解説していただきまして
みなさんで一斉に目からウロコを落としましょうという
そういう趣旨でございます
須田さんのリクエストによります
今回のテーマは改めておさらいでまいりましょうこちらです
オカルトのサイエンスということですよねはい

065_01_武田邦彦先生

武田邦彦先生)
オカルトとサイエンスってもしかして違う事?

須田慎一郎)
真逆だと思う

居島一平)
方向としてはね、真反対のように思いますが
はい、早速参りましょう

武田邦彦先生)
えーとこれはこの前ね
6月14日にサイエンスの格付けってやりましてね
まあ産業技術はこのへんです
まあこの3つがノーベル賞級の科学
一流大学級の科学
ポンコツ級と
まあ3つ科学ありますと

居島一平)
なんと一番上にテレパシーと死後の世界がねぇ

武田邦彦先生)
もちろんプラシーボ効果とかこんなのはこっち
禁煙とかね緑黄色野菜全部デタラメですからこの辺に置いたんですけど
(思い込み級、フェイク級あたりを差しながら)

テレパシーと死後の世界をここに僕張ったので
これ別に聞いてたわけじゃなくて
出てきたからテレパシーってのは
それはまあノーベル賞級だろうなと思ったと言うということで
須田さんから鋭いご指摘があり
お前は言った限りはちゃんと釈明しろということでなってですねここに至りましたと

居島一平)

そういう仰り方じゃなかったと思いますけど
穏やかに仰られたと思いますけど

須田慎一郎)

被害妄想凄いよねジジイはね

武田邦彦先生)

何しろ年金問題で痛めつけられてるからね
まいいや次いきましょう

居島一平)
お願いします、ん?

武田邦彦先生)
これ違うわ順序が
次はどれ?(画面かわる)
これも次いってくださいすいませんねちょっとよく…

居島一平)
これですね

武田邦彦先生)
えっとテレパシーってのは
あ、これじゃなくて次だ 更に
全部逆になっちゃってる僕の出し方が悪かったんだ次は?(画面かわる)

これですね
これが一番最初ですが順序が全部逆になりました
えーとですね
地球上に生物が現れたのは38億年前と一応推定されております
それからずっと単細胞生物細胞が一つですね
中にミトコンドリアが入ってきたんですがまぁ体細胞一つでずーっときましてね

そしてついに5億5000万年前にきます
その前に雄雌ができますね
雄雌は単細胞生物時代の12億年前に
雄雌ができます雄雌ができたことによって命ってのができました


それまで雄雌がいない間は、別れてない間は子どもがいませんから
自分が死んだらもうそれで絶滅ですね
ですけど雄雌が幸いできたんで雄雌の発明ってのは素晴らしい発明で子供ができますから子どもが
その自分の命の代わりをしてくれる
これはねところが後で話します そういう話ね

それが12億年前ですからこれもずっと前ですね
それでそれからあとここに途中にあのオゾン層が入るんですけど
オゾン層の形成っての入るんですけが
それによって生物はいきいきと生きれるようになるわけですね
であのーちょっと寒冷期もありまして
で5億5000万年前からカンブリア紀ここですね
これ5億7000万年経ってますけどまぁその頃ですね
バージュス動物群っていうのが一番最初に出来ました
これは多細胞生物ですここではじめて多細胞生物できました

で目を作ろうとなった
目はどうしたらいいかというになって一つから5つまで作ってみた
化石がありますが
どうも2つでいいということになった
足は下にも横にも上にもつけてたけどどうもしただけでいいやって下になった

いろんなことが行われまして
それでまあ成功した種がある程度出てきて
それで古生代との形成しますね
それでここの所で1回寒くなるもんですから
全部絶命しちゃって94%絶滅しちゃうんですね それ中生代
それから現代の哺乳動物がいるまあ第五大絶滅があった後の現在があるわけですけれども

割合早い時期
これ(第二大絶滅、石炭紀あたり)の時期でですね
えっとどうも多細胞生物だけじゃ駄目だってこなったわけですよ
1匹1匹じゃあ暮らせないんですよ ね
多細胞生物の細胞を例えば私だったら60兆個集めてたけど

60兆個集めてもね
まだ一人で生きていけないんですよ
それでこの辺り(第二大絶滅、石炭紀あたり)から群れができるんです

で群れで生活したほうが強いんですよ
つまり僕の言ってる超生物なんです

超生物の超っておかしいけどあの超分子と言い方がある
分子を超えた分子ってのが学問的に言われているので
僕は超しょうがないから生物と言ってるんですけどね

群れをつくって初めて生物としての役割が果たせるようになる
だからもちろん恐竜なんかも群れを成しているんですね
これからこっちはもう全部群れなんです

群れをなして生活するようになると群れの間の通信ってのが行われるようになるんですね
それで次の、次というかこの一つ前ですね(画像)

これは典型的ないわしですね
いわしは魚類ですから凄く古くからいるんですけど
この形は丸い形でもう少し複雑な形とるんですけどもこれだけのいわしがいますね

ここのいわしがこっちに動くと
ここのいわしはほとんど同時にこっちに動くんですよね
で、そんなことあるの?って

居島一平)
この大集団で一つの生命体みたいですものね

武田邦彦先生)
これはね一つの生命体にはに動くんですよ
つまりこっちにねこのくらいの魚がいるんです
つまりいわし一匹よりか大きい魚がきたときに
いわしはその魚よりが大きい形を作るんですよ
その形はこういう楕円の場合もあればこのような形
変なこう長い細ような形もとりますね
それその時の状況でこれは例えば大きな割合水族館に行くとねこういうのを見せてる所もありますね

須田慎一郎)
見た事ありますね

武田邦彦先生)
そうすると非常におかしいわけですよ
でこれはもうねあの実は答えないでも神経細胞を経ない
連絡ってのがあることはもう分かっです必ずそういうのがある

例えばのこれは大きなヌーですからねヌーの川を渡るところですよ1万匹とか2万匹の集団が
でこの川をこっちから渡るときにこの川を渡ると大体5%は死ぬと溺死するわけですよ
それみんなわかってる

須田慎一郎)
へーそうなの?

武田邦彦先生)
溺死するんです
結構多く溺死するんですよ

昇る所で脚が滑ってここで死ぬ奴も多いんですよヌルヌルするからね
それでまぁ生き残る訳です

須田慎一郎)
ヌーだけにヌルヌルするんだね

居島一平)
笑 おっしゃらなくてもいいでしょ

武田邦彦先生)
それでヌーの集団が行く時にね自分ひとりのこと考えてない感じなんです
明らかに集団が集団は川を渡る必要がある
そしたら集団の1万匹のうち500匹はここで溺死する
しかし集団はその川を渡らなきゃいけない
したがって渡るっていうそういう渡り方をするんですよ

でそのときに必ず集団は
もともとこの集団はなんで作ってるかって相互に連絡してるからなんだけど
で、そのテレパシーちゅうかな、集団間は必ずあるんですよ

ですからその感度の悪い人といい人がいるから
だから誰かが呼んでるからとかよくいうけど
おそらく僕は正しいと

須田慎一郎)
質問 これヌーの場合はなんかこう吠えたり音を出してるとかじゃないの?

武田邦彦先生)
全然、全然違います

居島一平)
リーダーが号令かけてる訳じゃないんですね

武田邦彦先生)
リーダーほとんどいません

須田慎一郎)
いないんですか

武田邦彦先生)
いません
ですからね結局その群れというのを作るようになった時
大体3億年くらい前だと思うんですけど
それから以降我々は少しずつ少しずつ群れの間で
だから一平さんと僕でもね二人とも感度が悪いからわからないだけで

あなた闇太郎で飲んでるな、とか分かるんですよ少しはわかる

須田慎一郎)
一平ちゃんね綺麗なお姉さんのテレパシーはすぐ受けるんですね

武田邦彦先生)
ああ、そうかそうか 笑
あなた早く結婚しなきゃダメだよ

居島一平)

鋭意努力しております

武田邦彦先生)
ただそれが実らないだけで
それでこれは物理的に言えばね
今我々が得てる通信手段ってのは音だったり光だったり
光りってのは目でしょスマホなんかも目と同じですね電磁波ですから
通信手段はまだ五感の範囲を超えてないんですよ

まず宇宙の中に通信手段が人間が感じられる五感以外ないなんてことは絶対ない
だから我々はどうしてそれを発見するかっていう発見手段がない今の所
一番最後に見つかった電気は雷があったからわかったんだよね

雷の電気があれは何だろうかタコを飛ばしたらビリービリーときたとそれが一番最初だからね
だからそれも雷というのを見たからわかるんであって
じゃあ見ない通信手段を発見できればスマホなんか全然形が違ってくるとこんな形(指先)になったりね
それからここら辺(頭)に加工したらわかるとかこういう風になる
それはだからテレパシーの問題2のはもう極めて当たり前で
まず割合と早い時期にテレパシーは発見される
今でもね僕らの体もね実はねよくあの例えばもう全身性エリテマトーデス病気がある免疫性の病気

それからよくあのなんか膝が痛いからなんかを飲むとか言ってるじゃないですかあんた意味のない奴
何を言ってるかというとこの多細胞その体でもね結合部位気ってのは弱いんですよ
結合・・・だっておかしいですよ細胞外60兆全く独立してんのにくっついてるだけでおかしい

でっかい組織は膠みたいなもんでくっついてるんですよ
膠みたいでくっついているところが膝だったりするのでそこが痛くなったりして
なんかコンドロイチンかしらないけどなんかいっぱいね補給しなきゃいけない
免疫性の病気もそこがなる
厄介な問題なんです
我々はまだ1個の多細胞生物しても不完全それから群れとしても不完全
だけども多細胞生物をつくってみたら1匹の多細胞生物じゃダメで群れじゃなきゃいけない
人間社会だってこれ群れをなしてるじゃないですか

必ず群れを成して生活するようになる
群れをなさない生物みたいなもんであっても
ほぼ実態は群れを成してるということで
テレパシーはもちろんもいつ見つかるかだけの問題です

須田慎一郎)
ああそうなんだ、あるんですね

武田邦彦先生)
もちろんだからこういうところねー難しいんですよ
これなんで通信してるがわかんないのに通信の手段を見つけるっていう事だから
誰か変な人が出てきてね
毎日毎日こうじゃないかああじゃないかっつって無駄な実験をずうううっとやってくれないと見つからない
例えばキュリー婦人なんかでも
キュリー婦人が放射線製発見した時に同じ実験を290回やったんだからね
これもが夫がもうやめたらっていったら「いやいやこれね」つってそういう人が現れて来ないと
こういう新規なものは

居島一平)
289回目で諦めてくれなくてよかったですよね

須田慎一郎)
今のテレパシーあるって人は変人扱いされません?

武田邦彦先生)
テレパシーあるっつって変人扱いする方が科学を知らない知らない人ですよ
だって科学ってのはいつもそういう妄想だからね
だってこの場合はね妄想じゃないんだよ
もう事実が一杯あるんだよ
だからこれは容易なんだ
事実があるけども
事実がはっきり認められるけどもその何でやってるかがわかんないってやつなんで
もうここまで来てるんだけど
うん なんかまあそういう問題

はい次行きましょうあんまりこうを話しているといけない

居島一平)
昔霊感山勘第六感なんてありましたけど

須田慎一郎)
シックスセンスなんてねぇ

武田邦彦先生)
いやいや、今のいいやちょっと順序を変えて(画像)
古事記ってのはね素晴らしくてここで一回話しましたけど
セックスの時に女から行くと奇形が生まれて
男から行くと正常が生まれるっていうのを古事記に書いてあるって
これはね最新の生物学なんですよ

多分両性生殖が12億年前に出来て
その時は女からメスから行く奴とオスから行くやつがあった訳で
メスから行くとあの奇形児が産まれるので
それでオスからいくようになった

居島一平)
誘うというか

武田邦彦先生)
誘うじゃなくて直接的に能動的行為に出るのはオスだから
メスはそれを受けて拒否すると
あん時は右回り左回りってので説明したんだけどまぁそういうことなんですよね

で古事記ははその他に物凄くいっぱい生物学よく知ってて例えば男系男子相続
Y遺伝子相続で
両親は女の子には一番優れた遺伝子を送って男の子にはポンコツ遺伝子を送って
男の子を死なせることによって人間という種を保っていると

みんなわかってるんですよ古事記は
ここでその古事記の中でだから古事記の生物学の知識って凄いんですよ実は

ねぇもうねもうびっくりするくらい
今のね男系男子相続の議論だって
古事記がそういう男女の男女というのはね女はね
個別なんですよだからお母さんと娘が争うってことないんですよ個別だから
ところが男はそういうその種から下らない遺伝子を除くとかいろんな要求があって
男は縦につながるんですよだから血統ってのは男しかないの

血統が男しかないので女性が元気なんですよ
そういう関係にあるわけですね
だから別に男女の問題とか平等とか全然関係ない
もしもね男女平等で女系天皇がいいとか言うんだったら
その人まずその女の人も死んでもらわないといけない

早く死ぬからあのつまり生殖年齢に達するまでに死ぬように作るから系列があるんだから
だからそういう全体像を見て貰わないと
まぁいいや余計な話だ

で、そのね、古事記ではね
天は死なない
で地上の生物は魂、これ魂だったっけ
魂と(なんかおかしいな:小声)心と体の3つに分かれているわけですね
それで心と体は死んだときに黄泉の国に行くんですよ

この黄泉の国ってのは死んで滅びちゃった状態
だから絶対二度と再びこっちに来ない

ところが魂は根之堅洲国っていうところにとりあえずいくんです
ここは地上との往復ができるんですね
で、魂は残りますよということを言ってるわけですね

それでこれはね現象としては結構あるんですね
もちろんその言い伝えとかそういうのもあるけど
まあ目で見た現象でもあるわけですね
それちょっとお見せしますとね

あの次にあの慰霊祭のやつね

居島一平)
映像変わりますか?どうぞ

武田邦彦先生)
はい、これはねあの
自衛隊の予科練のねあの慰霊祭ですね

居島一平)
ああ霞ケ浦の

武田邦彦先生)
はい霞ヶ浦の慰霊祭ですね
これあのかじめらは全体の記念館なんですけどそれの

ここの部分に慰霊祭の、慰霊碑にあるわけですね
そこで慰霊祭やったわけです
その時に中村三山撮影したんですけど
こういう中心でいくらでもあるんだけど非常に明白にに写っているので
これを出したわけですがここで慰霊祭やってコネやなぁ
ここに慰霊塔がある訳ですけど
ここに別のものが写るんですね

こういう事って結構あるんですよ

須田慎一郎)
別のものって?

武田邦彦先生)
魂の撮影品です

居島一平)
いわゆる心霊写真

武田邦彦先生)
心霊写真というのか
別に心霊写真というほどじゃないんですけど
まこういう事実があるんですね
ここで面白いのはね科学者がこれを見ると僕科学者ね
お、像が出てるな、ってこう思う訳

それはどうしてかというと僕らはね
今までの科学で説明できるかどうかを考えずに
事実だけを見るという訓練をしてるんですよ
そうしないと新しい物ッて見つからない

新しいものは必ず常識に反するから科学でも説明できないから
そんなこと言ってたらもう実験2とか研究が終わっちゃう訳ですよ
だけどこれを見たね
科学じゃない人が見たら何て言ったかと言ったら
レンズが曇ってきたんじゃないのって

それはねなかなか面白い話なんです
ここに僕が今日言ったサイエンスの基本があるんですが
なんでかっていったらね

なぜこういうことが見落されるかっていうと
みんな自動的に今の自分の知識で説明できる奴は受け入れて説明できないと
レンズの傷だとか急いでそういう風に説明しちゃうんですよ
瞬間的にだから僕とちょっと意識が違うんですよ

だから僕はこの前の説明の時にノーベル賞の人と話をしたら
いや武田先生科学は妄想ですといったのはそれなんだね
あの結局科学っていうのは事実をそのまま見てそれがたまってきたら取り掛かるっていう感じなんですね
だからもうテレパシーってのはさっき言ったように全く大丈夫なんでしょうが

この慰霊祭じゃない時の写真ね
google の写真
もちろんキレイなもんなんですよ
それはまあ当然そうなんで
別にあの影があるとかそういうようなものではないんですよね
それはまあ別に当たり前のことだけどまぁあのーそういう風になっているので
もちろんこのまま信用しなきゃいけないし
1回2回のことではないんでね

居島一平)
いやー凄い写真ですねー

武田邦彦先生)
あっありましたねうんだから要するにねぇ
この戦争で死、あの亡くなる人はね、特攻隊の人とかね突撃する人桜の下で靖国で会おうねっていうんですよ
何、何が靖国に行くかっていったら魂です

身体と心が死んでるんです すでにね
心っていうのはあのえっと日頃の我々の
俺の体がダメになっても魂は捨てないぞっていう魂とは別なんです
心ってのは死ぬぞとか頭のこう、あの大脳皮質にええ、
だからこれはまともな話なんです
だから死ぬ時には魂が残るという意識があるなっていうのは確かでないかと思うんですね
だからその靖国神社というものをね僕の考えでは
現在の科学で判断しちゃいけませんという感じですね

それは我々は1000年たって1万年経った時に本当にそこで魂が合ってるかどうかを
ちゃんと科学的に明らかにされるわけだからそれは時間かかるから
とりあえず亡くなる人がこういったんならこれでいいというのは魂の考え方ですね

須田慎一郎)
それが科学者としての正しい考え方なんですか?

武田邦彦先生)
そうです
そうつまり科学てのは事実をそのまま見てそれと現代の科学を比較しないってことなんですね
比較した途端に現代の科学以外に発達しなくなります
だからオカルトオカルトって言うけとそれは明らかになるまでオカルトじゃありませんよね

須田慎一郎)
今まで我々はそれを比較することを科学的だと思ってたよねぇ

武田邦彦先生)
そうそうそう
今須田さんが言われた科学っていうのはまあ言ってみればあそこで言えばポンコツ科学なんですよ

須田慎一郎)
ポンコツだよ俺は!

武田邦彦先生)
要するに

居島一平)
須田さんの事は仰ってないですよ

武田邦彦先生)
分かっていることはわかってるわかってないことは嘘だってこれやってたらさ話になんない
それをちょっと例に上げるこれが一つね

これは事実があるときに事実をそのまま認めて今の科学と比較しないというのはこれがこれ
もう一つはねもっとレベルが低いんですよ
これ原発なんだけどこれこういう論理はあるから皆さん引っかかっちゃダメですよ

甲状腺がんの検査を止めるべきだっていう人がいるわけ
大阪大学に非常に強力な先生がいるっ訳ですね教授で

福島事故の前は検査をしていなかったので患者数が少なく出ている
それを検査すると多くなるだから検査をするっていうのは不安を煽るからやらない方がいいっつっているのが
これが根拠なんだけどここの落とし穴どこにあるかっていうと
僕科学者だからこれ見たらね何だこれはと思うんだけどどうしてかというと

検査をしてなかったら今よりが多いか少ないかわかんないですよ
検査してないことを推察している、ね
だからこういうのと似てるんだけど
必ず人間は物を判断するときに自分の先入観とか考えとか思想とか入っちゃう

だからあの甲状腺がんが最近3.5倍とか5倍とか10倍にになってるんだけど
それは前に検査したら10倍だったはずだつっていってる

科学者は絶対こんなこと言わない
だって測定値がないんだもん

それの有名な奴がね
あれなんですよ環境ホルモン
環境ホルモンはみんなが騒いで法律作る寸前になって
シーア・コルボーンっていう人がその環境ホルモンがある
男が女になるってね言った人がそしたら見つからなかった

見つからなかったらそれが彼女がそれを責められて何っていったかっていったら
測定できない濃度にありましって言ったんですね
環境ホルモンは測定できないんですと言った これを一言いった

学会のところで
そしたらもう全部ためになっちゃった

で測定ですってこういったそれを聞いた人が
あなたは測定できなかったのになんで環境ホルモンとあるとわったんですかっていう
それがもう一発ですね
これと同じですね測定してないものを自分の思想でやる

だから桜の下靖国で会おうって言ったらそんなはずはないよ言うそれと全く同じ思想なんですね

次お願いしますちょっと長くなりました
で僕はいつもいうのは紫式部が空を飛べるんですよ
スマホで連絡できるんですよ言ったら

え、奇人、怪鳥天狗?神通力陰陽道?とこう答える訳ですね
ですからねまああの十分に発達した科学技術は魔法と見分けがつかないってね
ま、そういうものなんですね
常に我々は今我々が紫式部である事があるわけですよ1000後ですから1000年前ですから
じゃあ1000年後のことには魂とかテラパシーとか皆入ってて科学になっているという
そういうふうに科学はいつも考えてやってるって事ですね
って言う事で宿題終わりました

居島一平)
いやー先生ありがとうございました
須田さんいかがですか?

須田慎一郎)
いやー勉強になったねー
今日はもう価値観が変わっちゃったね
物の見方が

武田邦彦先生)
それで15分早く今日は退室させていただきます

居島一平)

という事で以上武田邦彦先生プレゼンツトラノモンサイエンスのコーナーでございました

須田慎一郎)
面白かった

居島一平)
ここで視聴者の皆様にはDHCテレビからのお知らせです
お知らせの後もまだもう少し武田先生にもお付き合いいただきますよ
そして須田さんが最新ニュースを切りまくりますのでお楽しみにどうぞ
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面白かった!!
理解できない科学は魔法と同じってやつですね。説得力がある。また心温まったのが

居島一平)
須田さんのリクエストによります
今回のテーマは改めておさらいでまいりましょうこちらです
オカルトのサイエンスということですよねはい


こちらの箇所です。
考えすぎかもしれませんが、青山議員のオカルト話批判についての
須田さん提案の援護射撃の様にも思えます。


僕の中でお二人と一平さんは青山議員と敵対関係にないのだろうと勝手に思いました。

それにしても不思議体験話を繋げて変な人扱いする印象操作はアカンですね。
042_13_裸の王様-02
この論法。
でも居島一平さんは好きだからカッコ良く描いて印象操作します!!
064_01_居島一平
本当は10000倍カッコ良く描きたいけど画力足りなくて申し訳ない

イラスト8

CM

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