〇百田尚樹さんが小説家「引退宣言」 ツイッターで意向示す
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6326499

kencow006
百田先生(はどの言葉を信じていいのかわかりませんがw)
小説家としての引退、お疲れ様でした。

作家業は特殊な業界。
7:3の法則とか言って3割の作家だけが黒字で、他7割の作家は赤字と言われています。
(出版社によって割合については違うと思いますが)
3割の作者で7割の赤字作家、出版社、印刷会社、運送会社に飯を食わせてる訳です。

作家としての百田先生は間違いなく出版業界に活力を提供した偉大な方です。
(直接のつながりはありませんが、僕も他7割の下の方でいくばくかのおこぼれを頂いたご恩があるので批判はできません)

「また書くわー!」とか言っても全然不思議じゃないけど^^;

そしてついでに出版業界について考えます。
kencow007

〇小学館問題とか有名ですが
http://news.livedoor.com/article/detail/3676293/

作家と編集者の信頼関係が薄れています。
昔は編集者も作家並みに命をかけて作品に打ち込んでいた美談を聞きますが、今はご時世もありサラリーマン的な方が多いです。
作家もサラリーマン的に時間厳守で無理のないスケジュールで描く方もいますが。

作家は売れ行き次第で印税が増減します。
昔に比べて収入の減った人や雑誌がなくなって活躍の場所がなくなった人も多い(体感)ですが、編集者等の出版社の社員は割と安定して高収入です。

本が売れなくなってきたので出版社の社員を作家が支えきれなくなってきていると前々から言われています。
kencow005
今はインターネットの時代。
作家からダイレクトに視聴者に発信する手段が色々あります。
noteとかyoutubeとか、電子書籍アプリとかですかね。

僕はyoutube始めて1カ月ちょっとでまだまだ収益化出来てませんが、視聴者さまから誤字脱字のご指摘頂いたり、感想などをもらったりと出版業界経由での発信と全然違って面白いな、と思っています。炎上して苦言一杯もらったらダメージ凄そうだけど

編集者さんからナイスアイデアをもらう事も確かにありますが、ターゲットそのものである視聴者さまの意見はある意味編集者さんより重いですし。
kencow004

また、今後は5Gの普及などで電子書籍などのデータ配信が増えていくと思います。

本を作ると製本に関わるコストがかかりったり在庫リスクが発生しますが、データ配信ならほとんど経費がかからない。電子書籍が徐々にメインになり、超ヒット作だけ紙媒体で出版する・・・という世の中になると思います。

未だに週刊少年ジャンプとか読んでるので寂しいですけど。

これは、ゲーム業界も一緒かもしれませんね。

そんな訳でCMです

チャンネル登録をお願いします…!